【ありがとう!子育て通信】49号〜「自己肯定感・主体性を育む」 子育てワークショップの場合(2)〜
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教育政策ラボラトリ
【ありがとう!子育て通信】
No.049 2014年12月4日発行
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12月です。
各地の雪の便りが入り始めました。
毎年めぐる、この季節も
子どもたちにとっては
新鮮で、かけがえのない
体験のチャンスなんだな
と思います。
家族団らんの時間も
増える冬。
冬将軍に負けないよう
あったかい時間を
紡いで下さいね!
それでは、今週も
【ありがとう子育て通信】
お届けします!
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—- もくじ——————————
1.今日のエッセー
「自己肯定感・主体性を育む」
子育てワークショップの場合(2)
2.ワークショップスケジュール
HPにて動画公開中!
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●◇●−−1.今日のエッセー
「パッチワークの時間」
最近、長女とパッチワークに
はまっている。
家庭科はいつも嫌いだったのに
なぜ、そんなことを
しているのか?
それには訳が・・・(*^_^*)
前々から気になっていたのだが
今、3歳の次女にやって
あげている、いろいろなこと。
長女にはやってあげていないな…
と、思いいたったから。
長女の幼少期は
海外での生活だった。
わたしも家庭以外のことで
精いっぱいだった。
かといって、子どもをちゃんと
預けるところもなかった。
そんなことをしている間に
突然、長女は、いわゆる
思春期突入!
おまけに反抗期もついてきた。
ちかごろ、長女との距離が
広くなってきているような…。
女の子の、いわゆる反抗期は
早くて4年生くらいから。
そういえば、自分の反抗期って
どんなだったか?
どんな気持ちだったか?
頭の奥から記憶を呼び起こして、
それを、参考にしようと考えた。
いろいろなことを思い出す。
そして、浮かんできた
不安やさみしさ…。
親には、もっと反抗する自分と
真剣に戦ってほしかった(笑)。
引いてしまう親に
怒りを感じた(笑)。
「どうして 引くの??」と。
では、わたしは、どんどん
長女とやりあったらいいのか?
いやいや、わたしと彼女は
タイプが全然違う。
彼女のほうが繊細で優しい。
どうしよう。
一時、長女のことは
棚上げにしながらも、
ときどき
自分の思春期のことを
考えていた。
その結果出てきた
いくつかの考えは・・・。
今まで親目線の自分を通しすぎ、
子どもの目線になって
自分を変えることが
怠慢であったことへの
反省だった。
わたしの場合、
思春期には同性の親の欠点が、
とてつもなく大きく
押し寄せてきた。
でも、それはふつうのこと。
「親を超えて自分を発見して
自立してゆくのだろう。」
「反抗期など恐れることはない。
健全な成長の現れなのだろう。」
こうした知識は、だれもが
分かっている。
そのようにして今、長女との
心の橋渡しとなっているのが
パッチワーク づくりなのだ。
大嫌いだった針との格闘。
向かい合っていないのに
一緒に居ることができる。
そして、昔と同じ笑顔。
小さい頃は、
ごっこあそびや高い高い。
砂遊びや折り紙。
それが、パッチ ワークに
替わっただけ。
あの時と同じ
素敵な笑顔を見ると
母親は、ほっとする。
親って子どものためには
何でもする。
それは、おむつの交換から始まって。
でも人間って
そんなにしてもらう価値があるって
そういうことかもしれない…と思う。
わたしも他の人も。
もちろん、
できないとき、できないことも多い。
それでも、子どもは、
親の心を見てくれているから
大丈夫なんだろう。
安心してもいいのだ…と思う。
(ゆうこ)
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◇●◇—
2.ワークショップスケジュール
今回、予定されているワークショップ
はありません。次回のお知らせを
お待ちください。
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「ありがとう!子育てワークショップ」
動画HPで公開中!━━━
「ありがとう!子育てワークショップ」
(キッズ版)」の動画を、当ラボラト
リのウェブサイトから視聴することが
できるようになりました。
↓↓こちらからご覧いただけます。
http://www.kyoiku-labo.com/movie/
まだご覧になっていない方、是非一度、
ごらんくださいね。(#^.^#)
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※※ 編集後記 ※※
うちの思春期の娘と親をつなぐ
時間は「空手」になってきました。
娘の方が先輩なので、
教えてもらうことが多くて…。
「先輩、お願いします!」と
頭を下げる時の
得意げな娘の顔を
私は見逃さない!(笑)
子どもの成長とともに
変わる親子の時間。
変わらない親子の時間。
両方とも大事で
両方とも
恵みなんでしょうね〜。
(カナ)
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