【ありがとう!子育て通信】48号〜「自己肯定感・主体性を育む」 子育てワークショップの場合(2)〜
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教育政策ラボラトリ
【ありがとう!子育て通信】
No.048 2014年11月20日発行
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11月。いい季節ですね。
日本選手の海外での活躍が
メディアを湧かせています。
いいものですねえ。
日本人の海外での活躍を見るのは。
個人的には縁もゆかりもない方々で
すが、なぜかエキサイトします。
そして思いました。
才能と指導者に恵まれ、なにより
ご本人の並外れた努力があったの
だろうなあって。
唐突ですが、
近くにある小学校が掲げる
教育目標は3つ。
・深く考える子
・明るく思いやりのある子
・健康でたくましい子
欲張りな親としてはもうひとつ、
・才能を伸ばす子
も付け加えたくなりました。
皆さんはお子さんにどんな風に
育って欲しいですか?
それでは、今週も
【ありがとう子育て通信】
お届けします!
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—- もくじ——————————
1.今日のエッセー
「自己肯定感・主体性を育む」
子育てワークショップの場合(2)
2.ワークショップスケジュール
HPにて動画公開中!
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●◇●−−1.今日のエッセー
「自己肯定感・主体性を育む」
〜ありがとう!
子育てワークショプの場合(2)〜
ご承知のように、
「ありがとう!子育て
ワークショップ(キッズ版)」は、
2、3 歳から小学校低学年の子を
育てている保護者対象のペアレント
トレーニ ングです。
10月16日配信の46号では、
「保護者の自己肯定感を高める演習」
についての説明をしました。
今号は、
親同士が承認し合うことで、
親の自己肯定感を高めることを
目的としたワークショップの
具体的な内容をご紹介します。
まず最初に、
参加者は、
自分が子育てをしていて
頑張っているな、うまくできたな、
と思う行動を振り返って、ノートに
書き出すようにと指示されます。
当たり前だと思えるような行動でも
よいし、滅多にしない行動でもよい。
5 つほど書き出したら、
二人組になってリストを交換し、
パートナーが書き出した
適切な行動を基に、
面と向かってパートナーを
ほめるようにと指示されます。
たとえば、
「× ×さんは、○○ちゃんの幼稚園の
送り迎えをしているのですね。
素晴らしいお母さんですね。」
(^-^)//”"ぱちぱち
などと言ってほめるのです。
ほめられた側の保護者は、
たとえば、
「書けと言われたので、 無理に絞り
出して書いただけですよ。いつも
そうしているわけでもないし…。」
(*^_^*)
などと言い訳しないで、
ただ一言「ありがとう」と言って
応じるようにと指導されます。
これは、
ほめ言葉を素直に受け取るという
とても大切な練習です。
この最初の演習を終えた後、
参加者は「子育てのことでこんなに
ほめられたのは初めてです。」
などと口々に告白します。
時には、半数近い参加者が涙ぐむ
こともあります。
・。゚(゚^ω^゚)。゚・
ワークショップの最後にアンケート
を取るようにしていますが、
親同士でほめ合う演習が一番良かっ
たと答える参加者が多くいます。
多くの親は、子育てをしたからと言って、
誰かからほめられることはありません。
しかし、子育ては人類の未来にかかわる
重要な仕事です。
せめて、子育てしている者同士が、
その大変さを知っている者同士が、
互いに「頑張っているよね」
と声をかけあいませんか。
励まし合いながら大切な仕事を
やり遂げていきましょう!
(* ̄▽ ̄)ノ~~ マタネー♪
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◇●◇—
2.ワークショップスケジュール
12 月以降のスケジュールは未確定
次です。次回お知らせいたします。
◇●◇—-
「ありがとう!子育てワークショップ」
動画HPで公開中!━━━
「ありがとう!子育てワークショップ」
(キッズ版)」の動画を、当ラボラト
リのウェブサイトから視聴することが
できるようになりました。
↓↓こちらからご覧いただけます。
http://www.kyoiku-labo.com/movie/
まだご覧になっていない方、是非一度、
ごらんくださいね。(#^.^#)
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※※ 編集後記 ※※
富士の裾野でパラグライダーを
体験しました。
風を受けてググッと上昇する様は
実に爽快。思わずヒャッホー??
学生時代のグライダーと比べると
体がむき出しの分、気流を計器で
なく五感で感じることができました。
操縦席に座るグライダーでは
お尻の方からズンッという感じで
突き上げられ感がありました。
が、パラグライダーでは、
ぶら下がっているせいか、上への
引っ張りあげられ感がすごい!
実に新鮮でした。
いずれにしろ、上昇気流を読んで
うまく乗せるのがすべて。
突然、子育てを思い出しました。
成長したい、大きくなりたい、
あれもしたい、これもしたい、
という子供の上昇気流をうまく
捕まえることが大事なんでしょうね。
(なんくるー)
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