【ありがとう!子育て通信】021号 〜自分を通そうとする子どもにどう対応するか〜
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教育政策ラボラトリ 【ありがとう!子育て通信】
No.021 2013年9月19日発行
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朝からお客様をお迎えしました。
普段から仲良くしていただいている5人家族です。
家族のために張り切るお父さん。
一人ひとりに気を配るお母さん。
存在感を発揮する長女。ニコニコ笑顔全開の次女。
そして、
ひたすら甘える可愛いい盛りの末っ子長男。
ひと昔前のわが家を思い出して、なんだかもう一度、
子育てをしてみたいと思う(思うだけですよ)私です。
今月も【ありがとう!子育て通信】よろしくおねがいします。
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—- もくじ——————————————————
1.今日のエッセー:〜自分を通そうとする子どもにどう対応するか〜
2.お知らせ:ありがとう!子育てワークショップスケジュール NEW!
HPにて動画公開中!
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●◇● 「自分を通そうとする子どもにどう対応するか」━━━━━
菓子屋の前で、子が「お菓子買って!」と言って泣き叫ぶ場合、
親はどう対応すればよいでしょう。
そういうときには周囲の人たちの目が気になるかもしれません。
「しつけができてないわね」って思われるのも恥ずかしいし…。
それに、(誰に似たのか?)一度言い出すと聞かない子なので、
今から争っても、結局最後は、買ってやることになってしまう。
もういいや。うるさいから「口封じ」にお菓子を買ってやろう。
って思って、お菓子を買い与えると、その場はやり過ごすことが
できますが、子どもに間違ったサインを与えることになります。
それは、ごね得だってことです。子どもは騒ぐことで、望む結果
を手にすることができました。だから、同じことを繰り返します。
子どもは、お菓子を食べたいという刺激に対して、騒ぐという行
動を選択し、買ってもらえるという好ましい結果を得ました。
「子どもが願う通りにお菓子を与える」という結果をもたらすこ
とが、反抗して人前で騒ぐという問題行動を強めてしまうのです。
では、どうすればよいでしょう。
1つの解決策は、お菓子を食べたいという刺激から子どもを遠ざ
けることです。空腹のときに菓子屋の前を通らないコースを選び
ます。
その戦略が子どもにバレてしまっている場合、「ならぬことはな
らぬものなり。」と言って子どもに向き合う必要があります。
「ありがとう!子育てワークショップ(キッズ版)」では、「共
感的表現」とか、「事前シミュレーション」とかの練習をします。
すでにワークショップを受けた人は実践していますか? まだの方
は教育制作ラボラトリのウェブサイトの動画で学んでください。
子どもに我慢させることが急には難しい場合、お菓子を買ってあ
げる日を決めるという手もあります。その場合でも、子のわがま
まを通すのではなく、親がルールを持ち込むようにしてください。
先日、4歳ぐらいの男の子がスーパーの入り口で母親に尋ねてい
ました。「今日はお菓子を買ってもらえる日、それとも買っても
らえない日?」
この子は、自分の欲求を制してルールの中で自分の持ち味を開花
させるりっぱな大人に育っていくだろうな、と思いました。
みっちゃん
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●◇● ワークショップスケジュール ━━━━━━━━
★9月20日(金)午前10時20分〜11時30分
世界食糧デー啓発ワークショップ
兵庫県伊丹市立ありおか幼稚園
★9月25日(水)午後1時35分〜2時20分
世界食糧デー特別授業(5年生3クラス)
兵庫県伊丹市立荻野小学校
★10月4日(金)午前10時〜正午
認定ファシリテーター養成講座
沖縄県うるま市なかきず児童センター
★10月7日(月)午前10時〜正午
ありがとう!子育てワークショップ(キッズ版)
沖縄県うるま市なかきず児童センター
※お問い合わせは事務局までお願いします。
◇●◇「ありがとう!子育てワークショップ」動画HPで公開中!━━━
「ありがとう!子育てワークショップ(キッズ版)」の動画を、
当ラボラトリのウェブサイトから視聴することができるようになりました。
↓↓こちらからご覧いただけます。
http://www.kyoiku-labo.com/movie/
まだご覧になっていない方、是非一度、ごらんくださいね。(#^.^#)
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※※ 編集後記 ※※
夜も更けてこの原稿を書いていると、カサコソと何やら音が。
台所にいってみると、ちっちゃなねずみが流し台からジャンプ!
すかさずモップを片手に追い詰めた。そのとたん、何やら
黒いものが右から左に横切った。
親ねずみ?ふり返る私の視界から黒い物体はすでに消えていた。
そして、子ねずみも・・・。
とり逃がした悔しさも、あったかいものに包まれて消えていた。
(けせらー)
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≪教育政策ラボラトリ 事務局≫
◇住所:151-0053 東京都渋谷区代々木5-43-5
◇電話 : 03-3469-7314 / 090-6504-6071
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◇教育政策ラボラトリ: http://www.kyoiku-labo.com/
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